何肌?自分の肌質を知る方法
適切なケアをするには、何と言っても自分の肌質を知ることが大切です。
ニキビにしても、皮脂分泌が活発だから出来るのか?
乾燥が原因で出来るのか?によってニキビ対策は変わってきます。
肌のタイプ
「皮脂量」と「水分量」のバランスによって、大きく4つのタイプに分けられます。
- 水分量は普通ですが、皮脂量の多い「脂性肌」
- 皮脂量・水分量ともに不足している「乾燥肌」
- 複数の肌質が混ざっている「混合肌」
- すべてにバランスが取れている理想的な「普通肌」
他にも、最近は
- 一見皮脂で潤っているように見えても内部が乾燥している「インナードライ肌」
- 皮膚のバリア機能が極端に低下して、刺激に弱い「敏感肌」
などもあります。
それぞれ脂性肌、乾燥肌の一症状です。
まずは、自分が上記4つのどこに入るのかを確認してみましょう。
肌質は、化粧品売り場やドラッグストアなどで肌診断を受ければわかりますが
ここでは自宅で簡単に判別できる方法をご紹介します。
自宅で簡単にできる自分の肌質を知る方法
まず、いつもどおりに洗顔。
水気を拭き取った後、スキンケアを一切せずに、夏は10分ほど、冬なら5分ほど放置してください。
乾燥肌
顔全体がつっぱった感じがして、目元や口元、頬にカサつきがあるようなら乾燥肌。
混合肌
Tゾーンが脂っぽいようなら混合肌。
脂性肌
つっぱり感はなく、顔全体にテカリがあれば脂性肌
普通肌
テカリがなくしっとりとした質感なら普通肌です。
別の方法
洗顔後、どれくらいの時間でつっぱり感が治まるか?
で判断する方法もあります。
20分以内なら「脂性肌」、30分なら「普通肌」。
「混合肌」は、顔の部位によって時間が異なります。
40分以上かかるなら「乾燥肌」ですが、そこまで我慢できないかもしれませんね。
インナードライ肌は、皮脂量と水分量を測定しないと分からないことが多いので、ここでは除きます。
「脂でテカるのに、突っ張る」のが、一つの目安となるでしょう。
今まで自分が思っていた肌質と、実際の状態が異なることはよくあります。
スキンケアやニキビケアをしっかりしているのにも関わらず、効果があまり見られないときは
違う肌質向けのものを使っている可能性があります。
ぜひ、これらの方法でチェックしてみてください。